11選:【3分で読める】40代女性管理職の課題と解決策

マネージャーの役割

皆さん、こんにちは。管理職MOMです。

もうすぐ新しい年度が始まり、それに伴い昇級・昇進の通達の時期でもありますね。
私も思い起こせばマネージャーの打診をされたのは娘の中学受験休暇明け2月2週目くらいだったかと思います。

誰にでも訪れるチャンスではないので、もし、昇進の打診をされるようなことがあれば、評価された自分を信じて自身をもって引き受けてみてください。
とはいえ、今までとは違うポジションでリーダーシップを発揮していくのは難しいと感じることもありますよね。

今回は、女性だからこそ感じる課題とその解決策について触れていきます。

40代女性管理職は、実際どんなことで難しさを感じているのか。

家庭と仕事の両立

解決策としては、以下の以下が挙げられます
・仕事と家庭の優先順位を明確にし、時間管理やタスクの分担を工夫する。
・育児や介護などの家庭的負担に配慮した柔軟な勤務制度や支援制度を利用する。
・家族やパートナーとの協力や理解を得る。

私も子供がまだ保育園でお迎えが必須だった時代は、如何に時間を有効に使うかを常に考えていました。タスク管理表やオリジナルマニュアルを作って作業を少しでも効率化することに情熱を傾けたり、そのおかげで時短であってもほかのメンバーと同じ業務量をこなすことができ、それがとても評価されたのをうれしく感じたのを覚えています。
家族やパートナーだけではなく、調べてみると地域の子育て応援支援などありますので、自分人で頑張らずに周りにどんどん頼ってしまいましょう。
また、女性の社会進出に伴い、企業でも働きやすい環境を提供しているのではないでしょうか。意外と知らない人事制度があったりするので、人事の人を捕まえていろいろ聞いちゃいましょう。制度は使ってなんぼですし、上に立つあなたが制度を使うことで下に続く女性たちも働きやすくなると信じましょう!

男性中心の組織文化や風土への適応

解決策としては、ひるむことなく男性管理職とのコミュニケーションや協力を図り、自分の意見や提案を積極的に発信する。女性らしい視点や感性を強みとして活かし、多様性のあるチームをリードすることです。

所属している企業によりますが、まだまだ管理職の割合は男性の方が圧倒的に多いのではないでしょうか。ロールモデルとなる女性管理職の先輩がいなかったり、自分は子供がいる環境だけど、会社からメンターとして紹介される先輩はみなシングルもしくはディンクス・・・、環境が違いすぎるからあまり働き方の参考にならない、とか。実は私もそんな環境でした。しかしながら、考えてみると同じ環境であれば参考になるかというとそうでもなく、子育てが大変、介護が大変など、人によっておかれている環境は様々です。男性だろうが女性だろうが、そこもあまり関係ないと考えた方がよいと感じます。自分が私は女性だか、、とマイノリティを気にしていると、あなたの良さも半減してしまいます。管理職にふさわしいと評価されたあなたのいい部分を前面に出して、あなたらしくこなしていけば結果はついてきます。

女性管理職のネットワーク不足

解決策としては、他の女性管理職との交流や情報交換を行い、互いに支え合う。自分の経験や知見を後進の女性に伝え、育成や指導に努める。女性管理職の活躍や成果を社内外に発信し、認知度や評価を高める。

実は私はこの女性管理職のネットワークの提供をしていきたいなと考えています。企業によっては周りに一人も女性管理職がおらず、気軽に相談できる相手がいない・・・。という一人ぼっちな環境になってしまっている人もいるのではと想像します。
もちろん男性女性かかわらず、広く付き合っていくのが一番良いとは思うものの、やはり女性ならではの悩み、困難、愚痴ってありますよね。別に会社内に見つけなければいけないということでもなく、社外でもそのようなネットワークを作り相談しあえる関係性が構築できたらもっともっと女性管理職が増え、活躍できると思いませんか。
管理職向けの社外研修などに参加することもあるのですが、そこでは同じグループになった方たちと話してみると、意外と抱えている悩みって業種、年齢、性別違えど同じようなものだったりします。
会話してみると、みんな意外と同じようなことで悩んでいるんだ!と気づき、自分の気持ちも少し軽くなったりしますよ。

今回の処方箋

管理職ならではの悩み、というものもありますが、40代女性が抱える悩みというのは管理職もイチメンバーでもそんなに変わらないのかもしれません。

一日の発言量、女性は男性の5倍くらいあるそうです。やはり女性は話したい、話を聞いてほしい、という欲求が大きいので、同じような熱量で相談、愚痴を言い合える仲間がいるということは気持ち的にもだいぶ助けになると考えます。

自分らしいマネージャーを目指すためには、無理せず、あまり気負いせずメンバーと同じ目線で業務を見る。ただ、多くの方はプレイングマネージャーとして、自身でも担当を持ち、かつメンバーの相談にものらないといけない立場となりますので時間管理については常に業務の効率化などを通して、自分の仕事をいかに楽に終わらせるかに取り組むとよいと思います。

そして、ポイントとしては同じデッドラインの業務があったとしたら人から頼まれたタスクを先に終わらせる。これ重要です。そうやって少しずつ他者の信頼を集めることもマネージャーとしての信頼度を上げるポイントの一つだと信じています。

私が業務効率化のために、取り入れていた業務管理リストなどは機会がありましたら紹介していきますね。

See you next time^^

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