14選【3分で読める】チームビルディングに必要なアクション

マネージャーの役割

皆さん、こんにちは。管理職MOMです。

チームビルディングと聞いて皆さんどのようなイメージを持ちますか。

管理職の役割として、チームをまとめる、チームビルディングは重要な業務の1つです。
しかしながら、個性豊かなチームメンバーに如何に個々の能力を活かし、チームとして目標を達成していくようにリードしていくか・・・、なかなかハードルが高い業務の一つですね。

とはいえ、その方法にも有効な手段がいくつかありますので今回はその点についてお話していきます。

コミュニケーションの促進

定期ミーティングの実施

チームメンバーと週に一度のミーティングを設けて、進捗状況や課題を共有しましょう。これにより、メンバー同士の理解が深まり、協力が促進されます。
実際管理職MOMのチームでも週次ミーティングを実施しています。各自が取り掛かっている業務の報告もそうですし、案件を進めるにあたっての課題などがあればチームメンバーに共有して、意見をもらう場などにも使っています。
リモートワークが主流な働き方となりますのでチームミーティングは顔出しが基本、その方が皆意見が活発になりますし、コミュニケーション程度としてはビデオオフの倍はあると感じています。

オフィス内チャットツールの活用

SlackやTeamsなどのチャットツールを活用して、日常的なコミュニケーションを円滑に行いましょう。プロジェクトの進捗やアイデアの共有に役立ちます。
管理職MOMの会社ではTeamsをフル活用しています。グループを作成し、チーム、部門、派遣社員、プロジェクトなど目的、参加メンバーごとに容易に意見を交わせる場を用意し、必要に応じてちょっとした質問などはチャット上で済ませてしまいます。
日に200通以上のメールを受信しますので、メールだとお埋もれてしまうこともしばしば・・・そんな時、簡単な要件であればチャットのほうがやり取りが早くスムーズですので、あまり活用していない方がいたら是非試しに利用してみてください。きっと作業効率が上がりますよ。

信頼と協力の構築

チームビルディングイベントの開催

定期的にチームビルディングイベントを実施し、メンバー同士の信頼を深めましょう。アウトドアアクティビティやランチなど、リラックスした雰囲気でコミュニケーションを図ります。
イベント!?と思われるかもしれませんが、ランチ会などで十分です。月に一度全員が出社する日を作りその日に参加可能な方は一緒にランチをとる、それでもかなりコミュニケーションとしては効果的です。
日々メールやチャットで会話するものの、基本は業務のことになってしまうかと思います。おいしい料理を食べながら、限られた時間で近況報告しあったり、仕事の話でもいいかもしれません。対面でたわいもない会話をするということが重要です。

ペアワークやグループプロジェクトの推進

メンバー同士の協力を促進するために、ペアワークやグループプロジェクトを積極的に取り入れましょう。異なるスキルや視点を持つメンバー同士が協力することで、信頼感が高まります。
管理職MOMの部署にも異なるバックグラウンドを持ったメンバーがいますので、それぞれが持っている知識の共有会などを定期的に開催しています。
自己としての経験は限られますが、お互いの経験を共有し合うことで、皆の知識の幅が広がっていくこと実感でき、チームメンバーの知識の標準化となり全体としてバランスの良いチーム作りにつながりますね。
そして講師となる側も、事前に自分の知識の整理をすることで、教える側も教えられる側同様気づきもあり成長につながります。

フィードバック文化の構築

定期的なフィードバックセッション

メンバーとの個別のフィードバックセッションを定期的に行いましょう。成果を評価するだけでなく、成長のための具体的なアドバイスを提供します。
これはまさに1on1の活用ですね。毎月定期的に行い、メンバーの状況(業務もそうですが、プライベートなことまで)を知っておくということがマネージャーとしては必要な業務です。
必要に応じて業務の配慮など検討したりもできますしね。

ポジティブなフィードバックの強調

メンバーの良い仕事を称賛し、ポジティブなフィードバックを積極的に行いましょう。これはモチベーションを高め、チームの結束を強化します。
皆さんの会社では、従業員の満足度評価など行っていますか。管理職MOMの会社では年に一度アンケートを行い、そのフィードバックが管理職に届きます。チームメンバーのスコアが低いと管理職にスコアを上げるための対策検討のミッションが下されます。もちろん一人一人の回答内容は知らされませんが、全体としてのスコアですのでフィードバックとしてメンバーと会話した中で要望として出てきたものがこの「もっとポジティブなフィードバックが欲しい=みんなの前でほめて」ということでした。ほめられて嫌な気持ちになる人はいないですよね。
年次も長く様々な業務ができて当たり前、と思われがちなメンバーが多いのであまり配慮ができていなかったかもと思いコメントいただいてからは節目節目に各メンバーにはポジティブフィードバックを部会を利用して行っています。

今回の処方箋

今回挙げましたチームビルディングの有効な手段についてですが、特別なものはありません。
日々のコミュニケーション、信頼官営の構築、フィードバック、とってもシンプルです。

いろいろ難しい事を考えてしまいがちですが、チームビルディングにとっては、基本に立ち返り一人一人ときちんと向かい合う姿勢を見せる、場を提供するということが大切だということです。

メンバー一人一人が、それぞれの特性を最大限生かしていただけるようにマネージャーとしてできることを積み重ねていきましょう。
決して難しい事はありません。
真摯に誠実にですね。

See you next time^^

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