皆さん、こんにちは。管理職MOMです。
管理職に必要なスキルって何でしょうか。
一昔前のリーダー、マネージャーって、主導権をもってメンバーの前に立ち旗を振っているイメージでしたが、今求められているマネージャーはそうではないようです。
今回は、働き方が多様化する中、マネージャーにはどのような役割が求められているのか見ていきたいと思います。
働き方の多様化が進み、難しくなるマネージメント・・・
皆さんの会社は、在宅派？出社派？
コロナによる外出制限時に一時在宅にシフトした企業も、今やだいぶ出社に戻っているようですね。
たまに朝の電車に乗る機会があると、朝ラッシュが当たり前に戻ってきていることに驚かされます。
気持ちとしては通勤がない在宅のほうが、やることが盛りだくさんもママリーマンにはありがたいですが、やはり業務効率、チームビルディングという意味では、出社派のほうに軍配が上がることは否めない、と感じております。
在宅のメリット、デメリット
私の会社はフルリモートOKの基本在宅ベースとなりますので、生活全般をトータルするとめちゃ助かってますが、業務だけでフォーカスすると難しさもあります。
まずはメリット
・通勤時間ゼロ
・通勤時間を有効に使える（スキルアップ）
・コロナ/インフル知らず
・身支度の時間の短縮
・オフィス用衣類が不要
ぱっと思い浮かぶだけでも、いろいろ出てきますね。
そしてなんといっても一番のメリットは「通勤時間ゼロ」です。こぐまみぃは通勤時間30分程度ですが、出社となると身支度を整えたりも在宅の時よりも時間がかかるので、この時間が無くなるだけでもかなり日々自分に使える時間が増えていることに気が付きます。
ここでキモなのは、”自分に使える時間”を増やすということ。
この時間を家事とかに使わないでくださいね。
このあたりの時間の使い方は別途回を設けて深堀していきたいと思います。
続いて、デメリット
・孤独
・わからないことが聞きづらい
・ほかの部署が何やっているかわからない
・コミュニケーションがとりづらい
・経験が浅いメンバーのフォロー
特にコロナ禍入社の新卒社員などは、常に「孤独」を感じ、会社への帰属意識が構築できないことが多くの企業で課題として挙げられていましたよね。離職率アップにもつながってしまう危機的状況です。
リモート会議においても当初はビデオオフで参加することが多かったのではないでしょうか？
顔もわからない相手と業務を進めなければならない状況というのは考えただけでも困難極まりないですよね。
今だからこそマネージャーに求められるスキル
今一番大切なスキルは”傾聴”であると思っています。
部下が知ってほしいと思っていることに耳を傾け、理解しようと一生懸命耳を傾けることです。意見、アドバイスなどはいりません。
オフィスに出社していれば見れていた部下の状況が、今は見えなくなっており、結果がすべてといっていいような状況になっていませんか？
会社なので、結果が重要であることは確かなのですが、やはり結果に至るまでの経緯を知っておくことは部下を評価するうえでは、結果と同様に重要視する部分です。
皆、何か課題を感じていてそれをどうにかしたいとあなたに相談したいと思っているのです。
自分のことをわかってほしい、何をして、何を思い、どうやって業務に取り組んでいるかを上司であるマネージャーに理解してほしいと思っているということです。
なかなかそのような対話の時間をとっている企業は少ないかもしれませんが、そのような時に有効なのが1on1です。
皆さんの企業では1on1は実施していますか？
簡単に言うと、部下にイニシアティブがある対話の場です。
業務報告ではなく、部下自身のことを話していただくための時間。
取り組みを実施している企業も増えていますが、単なる業務報告の時間になってしまう。ということもよくお聞きします。
この1on1については次回詳しく触れていきますね。
私も1on1の進め方については、日々模索し、課題がありますので是非皆さんと課題を共有していければうれしいです。
今回の処方箋
まとめると、今管理職に必要なスキルNO１は”傾聴”です。
人はやはり自分をよく知ってもらいたい！自分が頑張っていることをきちんと理解してもらい評価してほしい！と思っているものです。
皆さんも同じように感じているのではないでしょうか？
より良いパフォーマンスを上げてもらうには、相手をよく理解することが必要です。
まずは対話の場を用意し、皆の意見に耳を傾けることから始めてみませんか。
See you next time＾＾
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